2023.06.14
湯シャンの効果は?40代からの頭皮ケアを解説

40代からは頭皮を気にする人が増えてきます。お悩みに多いのは、匂い、ふけ、痒み、地肌の乾燥、それから髪のボリュームやうねり毛、髪のパサつきなどです。「どんなケアをしたらいいの?」というご質問をいただきます。
今回は、40代からの頭皮ケアとして、湯シャン(湯洗髪)の効果と頭皮ケアについてご紹介していきます!

コラム目次
湯シャンとは?
湯シャンは、髪を洗うときに、通常のシャンプー剤を使わないで、お湯だけで頭皮と髪を洗う方法です。最近では、環境への配慮や自然派志向の人々の間でも注目を集めていて、海外では、湯シャンはシャンプーを使わないので「no poo」と言われています。
湯シャンの効果は?おすすめポイントを伝授
湯シャンを取り入れることでシャンプーの回数を減らす

シャンプーしないと匂いが気になる、頭皮がベタつくなどが理由で毎日しっかりシャンプーしている人は多いと思います。でも、シャンプーのし過ぎが頭皮トラブルの原因ではないか?とも言われていますので、やはり洗いすぎは頭皮にはよくないということです。なので、湯シャンを取り入れることで、頭皮トラブルが改善する可能性もあります。
(1)シャンプーによる頭皮の乾燥を防ぐ
シャンプーは頭皮の脂汚れや、ヘアケアなどのオイル、ワックス、整髪剤などしっかりと汚れを落とす必要があります。しっかり落とせる界面活性剤や、匂いを抑える香料などが配合されているものが多いですよね。しっかり落とそうと2回シャンプーする人もいるくらいです。なので、湯シャンを取り入れることで、シャンプーによる頭皮の乾燥を防ぐことができます。
(2)シャンプーによる頭皮のかゆみのトラブルを軽減できる
落としすぎると頭皮が乾燥して、かゆみが出る人もいます。紫外線の強い時期など、頭皮へのダメージもあるため、さらにシャンプーをしすぎて乾燥し、痒みにつながるケースもあります。湯シャンは、お湯で頭皮を洗い流すだけなので、かゆみがある人にはとてもおすすめなのです。
(3)フケ予防にもなる
頭皮が乾燥すると、フケになることもあります。年齢を重ねてくると、体全体の皮脂量が減ります。頭皮の皮脂量も同じです。洗いすぎることで頭皮乾燥が起こり、その結果フケになるのであれば、湯シャンはお役に立てるのでおすすめです。
(4)シャンプーを使わないメリットは?
シャンプーは界面活性剤の働きで泡が立ちますよね。泡が立つのでたくさんのお湯でしっかりと洗い流さないと頭皮の毛穴詰まりの原因になったり、吹き出物などの肌荒れの原因になっていることもあるため、湯シャンにすることでシャンプーを使わないと「洗い残し」の問題が解決します。同時に界面活性剤による環境負荷も大きいと言えるため、湯シャンは環境にもやさしい、と言えます。
湯シャンのデメリット
今までメリットをたくさんあげてきましたが、湯シャンがパーフェクトなわけではありません。もちろんデメリットもあります。

(1)湯シャンは洗浄力が弱い
お湯で洗い流すだけなので当然洗浄力は弱く、完全には汚れを洗い流せない場合があります。汚れがしっかり落とせていないので、髪や頭皮に汚れや皮脂などが残る可能性もあります。ベタつくなどの頭皮トラブルがある人は、スッキリしない場合もあります。
(2)湯シャンの結果には個人差がある
洗い方や洗う頻度などによっては、頭皮や髪がスッキリしないという人がいます。頭皮環境は個人差があり、皮脂が出やすい、汗をかきやすいなど汚れが多い人は、満足度が低いということもあります。自分の髪や頭皮、ライフスタイルに合わせて湯シャンを取り入れるどうかを見極める必要があります。
湯シャンは年齢を重ねてきた40代以上の世代にもおすすめの方法です。また、環境への配慮や自然派志向といったライフスタイルの人にとっても魅力的な洗髪方法です。
頭皮の環境を整えたり、髪のダメージを抑えたりするメリットがありますが、その結果には個人差もあるので、週一回ぐらいからはじめてみて、様子をみてください。そして、湯シャンをしても乾燥を感じる場合は、スカルプ専用の美容液を使うこともおすすめです。
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