年を重ねるほど広がる世界とは？

老化をポジティブに捉える人ととらえない人の差は大きく、ポジティブに捉えることで自分の人生の質が上がり、幸せな人生を送ることができる近道になります。

そこで今回は、年を重ねていくことで、自分の世界を広げ、素敵に年を重ねていく方法について書いていきたいと思います。

私が日々大事にしている感情は3つ。

すごいなぁ！素敵〜
なるほど〜そうなんだ！
ありがとう〜嬉しい

小さなことに感動したり、新しいことを知って喜んだり。いろんなことにいちいち感謝したり。この3つの感情をたくさん味わうことでもっともっと自分の世界や心を広めることができると思って実践しています。

そして古いことには固執せず、もっと流動的に。世の中の変化の流れに乗ること、これこそが老化しない生き方だと思って行動しています。

だから「すごいなぁ、素敵だなぁ」と、素直に感動したり新しい知識をどんどん得て吸収したり、周りの幸せを応援して共に喜ぶことにすごく幸せを感じています。

頑固にならず変化を楽しむこと

歳を重ねていくとついつい頑固になってしまい、やろうともしないですぐに「できない」と諦めてしまったり。意固地になって、素直に感動することや受け入れること、喜んで感謝することができなくなる人もいます。

そして人の幸せを一緒に喜ぶことができない人も。そういう気持ちになってしまうって、とても寂しいですよね。

年を重ねてきたからこそ、感動し、喜んで、感謝することって大事だなぁと思うのです。そして、自らの世界をもっともっと広げてチャレンジすることや学ぶこと！年だからって諦めることも、遅すぎることもありません。

3.11の震災やコロナの世界を経験し、世の中はいつも同じではない、常に変わり続けるんだ、と知った人も多いと思います。私もそのひとりです。その時に学んだことは「何事も変化にフレキシブルに、変化を受け入れること」でした。そうすることで随分と心が楽になります。

だからこそ、過去や古いことに固執しない。当たり前は当たり前じゃない。どんどん変わって行くし、変わっていい。現状維持は衰退でしかないのだからその変化を楽しむこと。

自分軸で生きる。

年を重ねていくと、色々なことを手放すことも確かにあるけれど、それでも何歳になってもその時を楽しんで、未来を見るために自分の心地よいと思うことを選択していく。

大事なのは他人軸ではない自分軸で生きていくってこと。

そして自分が幸せだと思う世界を自分で作っていくこと。誰か、ではなく、本当の自分の気持ちを見つめることが大事ではないかな、と思うのです。

「キレイでいる」というテーマも、それも人それぞれ。自分のキレイの定義は誰かに言われることではなく、自分で決めたらいい。誰かの真似をするも良いけど、自分の「個」の美しさを自分で気づいてあげること。キレイも自分軸でいいのです。そして、老化していくことは決して残念なことでも、悲しいことでもない。

老化することは、自分の変化を受け入れて、それを愛することができるようになること、なのです。

それができるようになると、自分の周りの人の幸せを自分のことのように喜べ、自分のことではない、周りの人のために動けるようになる。いつまでも自分の利益や自分のことだけにフォーカスしていると、美しく年を重ねることはできません。年を重ねてきたからこそできる心の余裕を持ちたいですね。

他人の幸せが喜べない人は、自分が幸せでない人。自分の利益だけを考えて動く人は、結局、豊かにはなれない人。人間関係も色々とあるけれど、今いる家族や同僚、友人を大事にすること、過去のことを振り返っても前には進みませんからね。

そして、違うな、と思ったら思い切って周りの人たちを変えること。違和感の感じるお付き合いをわざわざすることはないのです。

環境も自分で作ることができるからね。愛する家族や同僚、友人たちがいつまでも健康で幸せな気持ちで過ごせることが自分の幸せだと思えたら最高ですね。年を重ねるほどに世界を広げて、素敵に歳を重ねていきましょう。