40代から始めたい、“血流循環”を整える毎日のちいさな習慣

こんにちは！炭酸美容家の高橋弘美です。

突然ですが、最近こんなこと感じていませんか？

• 手足が冷たい
• 顔色がどんよりしている
• 夕方になると、だるくて動けない
• なんとなく疲れやすい

これ、実はぜんぶ「血流循環の低下」からくるサインなんです。
特に40代以降になると、代謝や巡りが自然と落ちてくるので、何もしていないつもりでも、知らないうちに滞り体質になってしまってることも…。

でも大丈夫です！
大きなことをしなくても、ちいさな習慣の積み重ねで体はちゃんと応えてくれるようになります。

今日は、血流を整えて心も肌も軽くなる「めぐり習慣」を5つご紹介しますね。

1.夜は「足首くるくる」で、下半身の巡りリセット

1日中がんばった足、ちゃんと労わってあげていますか？
立ちっぱなしでも、座りっぱなしでも、ふくらはぎや足首って、想像以上にがんばってくれている場所なんです。

私も昔は、パンパンにむくんだ足をそのまま放置して寝ていたんですが、ある晩ふと足を触ったときに、
「えっ…私の足、こんなに固くて冷たかったんだ…」と、軽くショックを受けたことがあるんです。

それから始めたのが、夜の“足首くるくる習慣”です。

方法はとってもシンプルで、お布団に入って仰向けになり、足首を左右それぞれ、内回し・外回しに10回ずつゆっくり回すだけ。

ポイントは、「ギュッと力を入れて回す」のではなく、関節の動きを感じながら、やさしく丁寧に回すこと。イメージとしては、足首の奥にたまった冷たい水をゆっくりとかき混ぜるような感覚です。

回しているうちに、足先までじわ〜っと温かくなってくるのがわかって、
「今日も1日ありがとう」って、体に自然と感謝したくなるくらい気持ちいいんですよ。

足首まわりには、リンパ節やツボが集中していて、全身の巡りに深く関わっている場所。
ここが硬くなっていたり、冷えていたりすると、体全体の血流や代謝まで滞ってしまうんです。

逆に言えば、ここをほんの1分ケアするだけで、翌朝の足の軽さやスッキリ感が全然違います！
冷え性やむくみに悩んでいる方はもちろん、
「最近、寝ても疲れが取れないな…」と感じている方にも、まず試していただきたいオススメの習慣です。

2.朝は「かかとトントン」で巡りスイッチON！

40代を過ぎてから、朝起きたときに「体が重いな…」と感じること、ありませんか？そんなときこそ、体のめぐりスイッチを入れる朝の一手間がとても大事なんです。

私がおすすめしているのが、かかとをストンと落とす“かかとトントン習慣”。

洗面所やキッチンで立っているときに、かかとを軽く浮かせて、ストンと床に落とす。
これを20〜30回、トントンと繰り返すだけ。

一見地味な動きなんですが、ふくらはぎの筋肉が“ポンプ”のように働いて、下半身に滞った血液やリンパ液をグッと押し戻してくれるんです。

実はこの“かかと落とし”、骨密度や血流にも関わるといわれていて、継続することで冷えやむくみだけでなく、代謝や骨の健康面にも良い影響があるんですよ。

この習慣を取り入れてると、朝の立ち上がりが軽くなって、「今日は動けそう！」っていう前向きな気持ちになれるようになりました。

朝の自分を「動ける体」に変える、めぐりスイッチ。
ぜひ今日から試してみてくださいね♪

3.デスクワーク中は「お尻スイング」で骨盤の滞りケア

長時間の座り仕事や移動で「腰まわりが重だるい」「下半身だけ冷える」って感じたこと、ありませんか？

実は、座っていると骨盤やお尻の筋肉がガチガチに固まり、血流やリンパの巡りが一気に滞ってしまうんです。
でも、仕事中にストレッチするのも難しい…という方におすすめなのが、椅子に座ったままできる“お尻スイング習慣”です。

やり方はシンプルで、背筋を伸ばして座ったまま、左右のお尻を交互に少しずつ浮かせるように、ゆらゆらとスライドさせるだけ。
ちょっとふざけているみたいですが、これが意外と効くんです（笑）

血流だけでなく、骨盤内の女性ホルモンの巡りや内臓の位置にも影響すると言われている骨盤まわり。ここが動くことで、全身がぽかぽかしてきて、午後の集中力も上がるかもしれません。

「体を動かせない時間こそ、こっそり巡らせる」これも、大人の知恵のひとつですね。

4.寝る前の「手のひらくるくる」で末端ぽかぽか

冷え性の方に多いのが、「手足が冷たくて眠れない」というお悩み。

私もそうでした。どんなに体を温めても、指先だけが氷のように冷たいんですよね。
そんな方におすすめなのが、手のひらマッサージ＝“手のひらくるくる習慣”です。

やり方はとっても簡単です！
ハンドクリームを塗るときに、親指の腹で反対の手のひらを円を描くようにゆっくり10回ずつマッサージ。そのまま指先までやさしくなでるように伸ばしてあげると、ふわ〜っと指先まで温かくなってくるのがわかります。

実は手のひらには、自律神経・血圧・消化器系に関わるツボが密集している場所。
ここをほぐすだけで、全身の巡りが整いやすくなるんです。

お気に入りのハンドクリームを使って、香りで癒されながら、血流も整える贅沢な時間を過ごしてみてください。寝る前のリラックスタイムにもぴったりですよ。

5.“ツボ押しでお顔の巡りもリセット

体の血流ケアと同じくらい顔のめぐりも大切にしたいですよね。

特に40代を過ぎると、フェイスラインのたるみや顔色のくすみが目立ちやすくなるんですが、これも実はお顔の血流が滞っているサインであることもあるんです。

そんな時は、お顔のツボ押しをやってみてください。私が今ハマっているのが、眉毛の下の骨に沿ってプッシュ、耳のフェイスラインがわに沿ってプッシュです。意外と痛いポイントがあって、ここをほぐすようにプッシュすると血流が流れてお顔の巡りもリセットされます。皮膚を擦らないよう、押すようにするのがおすすめです

まとめ

血流を整えることは、“自分をいたわる習慣”そのものだと思います。
「こんな簡単なことで変わるの？」と思われるかもしれませんが、
“ちいさなことを丁寧に続ける”ことが、40代からの美容と健康には何よりも大切なんです。

血流が整うと、体も肌も、そして心までも変わっていきます。
なにか特別なことをするよりも、毎日の中でちょっとだけ「巡り」に意識を向ける。
それだけで、体も肌も心も少しずつ変わっていくんですよね。

私たちの体って本当に素直で、「ちょっと温めたよ」「今日もよくがんばったね」
そんな小さなケアにも、ちゃんと応えてくれるんです。

今日ご紹介した5つの“ちいさな習慣”の中から、
まずはひとつだけでも、気になったことから始めてみてください。

めぐりが変われば、気分も変わる。
そして、あなたの毎日がもっと軽やかに、もっと明るくなりますように♪

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