顔のべたつきがなんとなく気になるけれど、目元や口元はなんとなく乾燥してつっぱる…。そんな肌状態の場合は、「インナードライ肌」を疑ってみてもいいかも。

インナードライ肌は放置しておくとお肌の老化の原因になることもあります。なので今回は、インナードライ肌をテーマにインナードライ肌のスキンケアや、保湿、関連する化粧品についてご紹介していきたいと思います。

インナードライとは…保湿が必要なサイン！

インナードライとは肌の内側から水分が不足し、保湿が必要なサインを指します。どのような状態かというと、お肌の表面はベタついているのに、角質層の水分は不足している感じです。特に気温が上がっていく初夏から夏にかけては汗や皮脂が出てくるのでお肌の表面はうるおっているように感じます。表面がうるおっていると、角質層が乾いてしまっているということに気づきにくいので、いつの間にかインナードライ肌になっている場合があります。保湿が足りていないインナードライの状態が続くと、肌がかさついたり、シワやたるみを生じたりするなど、さまざまな肌悩みが起きる可能性がありますので要注意です。

では、セルフチェックであなたがインナードライ肌かどうかを見極めていきましょう。
この中でひとつでも当てはまったあなたはインナードライ肌の可能性があります。

□ 化粧水をつけてもお肌になじんでいる感じがしない
□ お肌のキメが乱れ、肌がゴワついている感じがする
□ Tゾーンは皮脂が出てべたつくのに、Uゾーン、目元、口元はカサつく
□ 鼻、ほおなどの毛穴の目立ちが気になる
□ 見た目はうるおっているのに、メイクのノリが良くない
□ 時間がたつとカサカサしてファンデーションが取れている

インナードライの原因は？

インナードライ肌になってしまうのはなぜでしょう？その原因はいくつかありますが今回は3つお伝えします。ご自身の原因を知ってスキンケアを変えていきましょう！

①紫外線による乾燥

春先からだんだんと紫外線が強くなっていきます。お肌は紫外線のダメージを受けて、お肌の水分を奪います。また、紫外線のダメージによる乾燥もインナードライ肌の原因です。しっかり紫外線予防をしていきましょう。

②エアコンによる乾燥

気温が上がってくると、エアコンで気温調節をするため、湿度が下がり、肌が乾燥しやすくなります。エアコンによる乾燥も実はインナードライの原因になります。気温調節はなかなか難しいこともありますが、そのために保湿を心がけるようにしましょう。

③睡眠不足や疲れ

また、睡眠不足や疲れなどもインナードライの原因になります。お肌のバリア機能が弱まると、皮脂や水分のバランスが崩れ、お肌が乾燥するので生活習慣も見直してみましょう！

インナードライの時の化粧品とスキンケア方法

インナードライ肌の時、どんな化粧品を使ったらいいのか迷われる方もいるかもしれません。おすすめとしては、保湿成分に重点をおく化粧品がおすすめです。例えば、成分でいうと、セラミドが含まれた化粧水や美容液、クリームなど。また、ヒアルロン酸やコラーゲン、トレハロースなどの糖類、セリンなどのアミノ酸類が配合された化粧水、美容液やシートマスクもおすすめです。

お好みの化粧品を選んで角層からしっかりうるおいで満たして保湿しましょう。

インナードライ肌の時のスキンケア方法としては、まず洗顔方法に注意することが大切です。例えば、強くこすったり、熱いお湯で洗い流したりすると、皮脂や角質を取りすぎてしまい、角層から水分が逃げやすくなります。洗顔後は、そのままにせず、時間を置かずにスキンケアをして、お肌の角層に水分をたっぷりと与えてみてください。そして、日中はUVケアを忘れずに、必ず紫外線からお肌を守ることを忘れないようにしましょう。

インナードライ肌のfromCO2でのおすすめは、スキンローションノーマル（炭酸化粧水）やプレミアエッセンス（炭酸美容液）がおすすめです。

インナードライの肌状態が続くと、お肌がカサつき、将来のシワやたるみの原因を作るかもしれないので、しっかりケアしましょうね！

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