体の中から“あったか美人”になる食べ方とケア

こんにちは！炭酸美容家の髙橋弘美です。
今日は、年齢を重ねるほどに気になってくる「血流」のお話をしたいと思います。

「最近なんだか手足が冷たい気がする…」
「くすみが抜けない…」
「肌荒れしやすくなった気がする…」

そんな風に感じたこと、ありませんか？
実はその原因、血の巡り＝血流の低下かもしれません。

今日は、私が実際に取り入れてきた
「血流を良くする5つのコツ」＋炭酸美容的アプローチをご紹介しますね！

1. ピリッと温活！“ヒハツ”を食卓に

まず最初にご紹介したいのが、ヒハツ（ピーヤシ）というスパイスです。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、これは沖縄や東南アジアの料理でよく使われている香辛料で、体の巡りを取り戻す救世主のような存在なんです。

ヒハツに含まれている成分には、毛細血管を元気にしてくれるTie2（タイツー）という受容体を活性化する働きがあると言われていて、実はこれ、アンチエイジング研究でも注目されている食材なんですよ。

私がヒハツを知ったのは、10年ほど前に「冷えがなかなか改善しない」と悩んでいたとき。薬やサプリではなく、もっと日常的に摂り入れられるものはないかな？と探していて出会いました。

スープや味噌汁に少しだけ入れると、ピリッとした刺激がアクセントになっておいしいし、身体の中からじんわり温まってくる感じがあるんです。私はとくに冬の朝、温かい野菜スープに入れるのが大好きです。冷えで縮こまっていた体が、内側からふわっとほぐれていくような感覚になりますよ。

「冷えがなかなか改善しない」「漢方が苦手」「薬には頼りたくない」
そんな方はぜひ、ヒハツをこっそり日常に取り入れてみてくださいね。

2.ほっこり香る“シナモン”で血管美人

次にご紹介したいのが、シナモン。
これはもう、私の中では“香りの美容サプリ”のような存在です。

実はシナモンもTie2（タイツー）を活性化させる食材のひとつで、巡りを良くしてくれるうえに、血糖値の安定や抗酸化作用、代謝アップなど、美容にとって嬉しい要素がぎゅっと詰まっているんですよ。

私が普段しているのは、ルイボスティーにシナモンスティックを入れて飲むという方法。
このひと手間で、ただのハーブティーが一気に深みのある、癒しの美容ドリンクに変わるんです。

しかも、シナモンってなんだか「大人の女性の香り」って感じがしませんか？
心がフッと落ち着いて、呼吸も深くなる。ストレスが溜まっているときにも、本当に助けられています。

美容って、肌に何を塗るかだけじゃなく、どう心を整えていくかもとても大切。
シナモンは、美肌と心の巡り、両方に働きかけてくれる食材だと思っています。

3.美容食の王様“アボカド”で血管しなやか習慣

「食べる美容液」とも呼ばれるほど栄養価の高いアボカドは、血流をサポートする代表的な食材のひとつ。
特に注目したいのが、アボカドに豊富に含まれるビタミンE。
このビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、毛細血管をしなやかに保ち、血液をスムーズに流す働きがあるんです。

私自身、アボカドは「なんか最近疲れやすいな〜」「肌がどんよりしてきたかも？」と感じたときの巡りサポート食材として、取り入れています。
例えば、納豆と和えたり、オリーブオイルと塩だけでシンプルにサラダにしたり。
お味噌汁に角切りで入れると、意外にもコクが出て美味しいんですよ！

さらに補足としておすすめなのが、ナッツ類（アーモンド・くるみなど）をおやつに少しつまむこと。
これもビタミンEやオメガ3脂肪酸が豊富で、血流・肌・ホルモンバランスのサポートにぴったりなんです。

「血の巡りをよくしたいけど、何を食べればいいの？」と迷ったら、
まずは毎日の中に、アボカド＋ナッツをちょっと足すことから始めてみてください。

体の中からじわじわと巡りが整ってくると、肌の透明感やハリ感にも、きっと変化があらわれてきますよ。

4.炭酸浴で、外から“巡らせる”

食事や飲み物で体の中から巡らせることも大切ですが、
肌から血流に働きかける、外側からの巡りケアもとっても効果的なんです。

私が10年以上愛用していて、今も欠かせないのが炭酸スパ浴用剤です。これは全身用の高濃度炭酸泡で、足の先から頭のてっぺんまで炭酸で包み込むことができる贅沢ケアアイテム。

私自身、かつては冷え性＆むくみ体質で、靴も毎回パンパンでしたが、このスパを取り入れてから温浴効果で足首がスッキリして、今ではむくみ知らずです！

「脚のラインが変わった」
「セルライトが目立たなくなってきた」
「汗をかきやすくなって代謝が上がった」

というお声も本当にたくさん届いています。

炭酸浴は、皮膚から毛細血管にアプローチして血流を促してくれるので、
「体の外から血流を育てる」感覚で、毎日のケアにぜひ取り入れてみてくださいね。

5.炭酸化粧水で毛細血管を守る！

朝晩のスキンケアの最初に「巡らせるケア」を取り入れることで、お肌の土台がぐんと整いやすくなります。

そこで私が毎日使っているのが、高濃度炭酸化粧水（モイスチャータイプ）と高濃度炭酸美容液です。
この2つを重ねて使うことで、巡りケア＋潤いチャージができるんです。

高濃度炭酸化粧水（モイスチャータイプ）は、高濃度炭酸ガス*がしっかり溶け込んでいる化粧水で、とくに乾燥肌やゆらぎ肌の方にぴったり。*噴射ガス・柔軟・うるおい成分
肌のバリアが乱れやすい40代・50代以降のお肌にもやさしく、ふんわりとした柔らかさと、もっちりとした保湿感が同時に叶います。

高濃度炭酸美容液は、炭酸の力で肌の巡りを後押ししながら、美容成分をグッと届けてくれます。化粧水だけの時よりも透明感やキメの整い方が違うと感じています。

「最近、なんとなく顔色が冴えない」
「赤みやムラが気になる」
「夕方になるとどんよりくすむ」

そんなときは、この2本をセットで“血流ケア”として取り入れてみてください。

炭酸美容は、毛細血管にじんわりアプローチしてくれるから、
肌のくすみや赤みに悩んでいる方ほど、肌の透明感が蘇るような感覚になるはずです。

「スキンケアを変えたら、顔色が明るくなったね」と言われるようになった、というお声もたくさんいただいていますよ♪

【まとめ】血流は、美と健康の要

40代を過ぎると、どうしても代謝や血流が少しずつ落ちてくるものです。
冷え・むくみ・くすみ・乾燥… どれも「年齢だから仕方ない」と諦めてしまいがちですよね。

でも血流は、変えられます。
そして血流が変われば、お肌も体も、人生までも変わります。

実際に私自身がそうでした。
かつては低血圧・冷え性・むくみ体質で、年中どんより、肌もくすみがち。
でも食べ物の選び方や、毎日のスキンケアに「巡りを意識したケア」を取り入れていったら、少しずつ、でも体が変わってきたんです。

足の冷えが減って、顔色がパッと明るくなり、なにより気持ちが前向きになれたのが一番の変化でした。
血がめぐると、心までめぐる。
それって、理屈じゃなく「実感」として感じられることなんですよね。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
巡りが整うことは、自分をもっと大切にできるようになることだと思っています。

「最近、なんとなく疲れやすい」
「冷えてる感じが抜けない」
「肌に元気がない」
そんなサインを感じたら、まずは“血流”という視点から、
食事やスキンケア、暮らしをちょっとだけ見直してみてください。

無理なく、できることから。
毎日の中に、「ちょっとのあたため」「ちょっとの炭酸美容」
それを足していくことで、きっと変化が現れてきますよ。

今日お届けした5つのコツが、あなた自身の美しさと健やかさを取り戻すきっかけになりますように。
そして、血の巡りと一緒に、気持ちまでふわっと巡っていく感覚を感じていただけたらうれしいです♪

その他、お肌の悩み、スキンケア、悩みの解決方法などの全コラムはこちら ↓

40代からの肌悩みやスキンケアについてのお問い合わせはこちら ↓