2023.05.01
美容に欠かせない炭酸風呂のデメリットって?
私が初めて炭酸美容を弊社の博士から学んだ時、「髙橋さん、一番わかりやすい炭酸美容は炭酸風呂ですよ、試してみて」と言われ、高濃度の炭酸風呂を作ってくれました。この炭酸風呂を体感した時から私の炭酸美容への好奇心は確信へと変わったと言ってもいいくらいです。そこから、多くの人に炭酸美容の良さを伝えようと全国で炭酸美容セミナーを開催したわけですが、良いことばかりを伝えているので、今回は炭酸風呂のデメリットについてお伝えしていこうと思います。
コラム目次
炭酸風呂とは?
そもそも炭酸風呂とは何か?というと、炭酸ガスがお湯の中に溶け込んでいるお風呂のことを炭酸風呂と言います。入浴剤にも「炭酸ガス」を発生させるものがお店にもたくさんあるので、炭酸風呂は特別なものはなく、とても身近なもの、ですよね。一方、炭酸ガスが高濃度に溶け込んだお風呂は、高濃度炭酸風呂になり、炭酸ガスが1000ppm以上溶け込んでいるものを「高濃度」としています。
ドイツでは、天然の炭酸泉があり、特に1000ppm以上の炭酸ガスが溶け込んでいる高濃度炭酸泉は、伝統医療とされ多くの方が湯治に訪れているそうで、「心臓の湯」と言われています。
ところで日本でも天然の炭酸泉はあります。一番知られているのは大分県の長湯温泉ではないでしょうか?中でもラムネ温泉が高濃度炭酸泉で有名なので聞いたことがある人も多いと思います。私自身も、ドイツの天然炭酸泉を訪ねたことがあり、高濃度炭酸泉を体験してきましたし、日本では、大分県の長湯温泉や飛騨小坂、島根の頓原温泉など天然炭酸泉で炭酸風呂を体験しています。
銭湯にもある炭酸泉
天然の炭酸泉に行かなくて、都会でも炭酸泉を楽しむことができます。実は、今、日本の銭湯で人気なのは、人工炭酸泉なんだそうです。これは、天然ではないので、人工的に炭酸ガスをお湯の中に溶かし込んで炭酸風呂を作るという方法になります。装置にもよりますが、1000pmぐらいの炭酸ガスが溶け込んでいる設計のものが多いようです。
銭湯だけでなく、スパとかスポーツジムなどにも設置されていますので炭酸泉を手軽に試すことができますね。わざわざ天然の温泉に行かなくても、都会に住んでいても炭酸風呂に入れるのはすばらしいことだなぁと思います。皆さんもぜひ、銭湯にある炭酸泉、体感してきてくださいね。
炭酸風呂は重曹とクエン酸で作ることができる!
炭酸風呂は、実は重曹とクエン酸があれば自宅で作ることもできるんです。手作りで、バスボムを作る方ならよくご存知だと思います。重曹とクエン酸はドラッグストアなどでも販売しているものなので、誰でも気軽に購入することができます。通常の手作り品だと重曹とクエン酸の量はそう多くはないので簡単かと思いますが、重曹とクエン酸で高濃度の炭酸風呂を作ろうとすると、実に200グラム以上の重曹とクエン酸が必要になります。
それでも、「自宅で高濃度の炭酸風呂ができるのなら!」と重曹とクエン酸を大量に買い込んでいらっしゃる炭酸美容ファンの方々もいますので、価値があるからこそ、だと思っています。私自身も1週間に最低1度は高濃度の炭酸風呂に入っていますよ。
炭酸風呂のデメリット3つ
炭酸泉について色々と書いてきましたが、炭酸風呂のデメリットについて3つお伝えします。まずは、重曹とクエン酸で作る炭酸風呂ですが、この重曹とクエン酸の量が1回分でけっこう大量です。2つ合わせても実に400g以上になるのでとても重たいです。なので持ち運ぼうとするちょっと大変になります。
また、高濃度に炭酸風呂を作ろうとすると、重曹とクエン酸の量が多いのでコスパが悪いんですね。それでも、その美容効果を実感されている人はスパに行ったと思えば!温泉旅行に行ったと思えば!と言ってくださるので救われますけど(笑)。
また、人工炭酸泉の場合は、お湯に炭酸ガスを溶かし込んでいますので、お肌の状態によってはお風呂上がりに乾燥を感じたり、痒みが出る人もいます。なので、人にもよりますが、それも炭酸風呂のデメリットになるのでは?と思います。
炭酸風呂は美容にとてもよいので愛用される方は多いのですが、一方デメリットもありますね。それでも、私は炭酸風呂にはメリットの方が多いので、皆さんに高濃度の炭酸風呂を体験して欲しいと思っています。
手作りするの面倒臭い、という人は、fromCO2のマルチスパークリングスパ(高濃度炭酸浴用料)がおすすめです。
保湿剤を加えているのでお肌のうるおいもキープできますよ。全身、頭から爪先までしっかり炭酸風呂に浸かってください。スパに負けない満足感があると思いますよ!
-
2024.08.29
台風10号によるお届け遅延について -
2024.01.05
令和6年能登半島地震の影響について -
2023.12.13
新発売!fromCO2 ギフトセレクション