2025.08.20
「年齢だから仕方ない」を卒業!40代からの”若見え美髪”習慣とは?
こんにちは、炭酸美容家の髙橋弘美です。
40代になってから、
「髪が細くなってきた気がする…」
「毛先がパサついてツヤがない」
「なんとなく、髪に元気がなくなった…」
そんなふうに、髪の変化を感じる瞬間はありませんか?
でも、それは年齢だから仕方ないのではなく、ケアの見直しのサインなんです。
年齢を重ねたからこそ必要なのは、髪に与えるケアだけではなく、ダメージから守るケアが必要になってきます。そして私がお伝えしている「炭酸美容」という視点からのアプローチも、髪の印象をぐっと若々しく整えてくれるようになりますよ。
今日は40代からの“若見え美髪”をつくるために、今日から始められる5つの習慣をご紹介します。
コラム目次
1. 摩擦レスが鉄則!美髪のための“タオルドライ改革”
濡れた髪は、実はとても繊細です。それは、キューティクルが開いたままの状態なので、摩擦やこすれにとても弱く、傷みやすいからなんです。
お風呂上がりにゴシゴシ拭いてしまうと、それだけで枝毛や切れ毛の原因になることも…。
そのため摩擦レスのケアが、髪を守る第一歩になります。
*ポイント
炭酸スカルプトリートメントを取り入れると、タオルドライ後の水分が残った髪でもなじみやすく、摩擦を抑えながらうるおいをチャージできます。スプレーした瞬間のシュワっと心地よい感触も魅力で、どんな角度からでも使える設計だから、忙しいお手入れタイムにもストレスなく取り入れられます。
- マイクロファイバータオルなど吸水率の高いタオルで優しく水分オフ
- 髪を挟んで軽く押すように、ゴシゴシこすらずに
- 毛先から包み込むように順番に水分をとる
たったこれだけでも、髪のパサつきや広がり方がぐっと落ち着いてきますよ。
2. 40代こそ「ブラッシング美容」!天然毛ブラシでツヤ復活
ブラッシングは、髪についたホコリや花粉などの汚れを落とすだけでなく、実は“美髪の土台”を整えるための大切なケアにもなります。
特に40代以降は、年齢とともに頭皮の皮脂分泌が減り、髪が乾燥しやすくなってきます。
そこで、天然毛のブラシを使ったブラッシングがとても効果的なんです。
髪の根元から毛先まで、自然な皮脂を優しく行き渡らせることで、髪そのものがツヤとうるおいに包まれたような仕上がりに。
毎日コツコツと続けることで、自分の皮脂で髪をコーティングするナチュラルなケアが完成します。
*ポイント
洗髪の前にブラッシングを取り入れることで、頭皮に溜まった汚れや皮脂、スタイリング剤を浮かせやすくなり、その後の炭酸スカルプクレンジングや炭酸スカルプトリートメントのなじみや浸透力がぐんと高まります。
さらに、事前に頭皮をやわらかく整えることで、ブラッシングによる血行や皮脂の巡りもスムーズに。炭酸美容との相乗効果で、洗うたびに育てるケアが深まります。
*取り入れ方のコツ
- 朝と夜、1日2回を目安に始めてみて下さい
- 猪毛や豚毛などの天然毛ブラシを選ぶと、静電気を防ぎながら皮脂をムラなく届けられます
- 髪の絡まりを軽くほどいてから、地肌からやさしくすべらせるように
髪をとかすだけのケアでも、頭皮と髪をいたわる習慣を続けることで、「最近、髪がしっとりしてきたかも」「ツヤが戻ってきた!」という嬉しい変化が、きっと少しずつ感じられるようになりますよ。
3. 洗い流さないトリートメントで髪の質感を底上げ
40代の髪は、年齢による変化に加えて、紫外線、湿気、ドライヤーの熱など、日々さまざまなダメージを受けやすくなっています。
髪そのものが細くなったり、水分を保ちにくくなったりするこの時期こそ、必要なのが守るためのトリートメント習慣です。
特におすすめなのが、洗い流さないタイプのトリートメント。髪の内部にうるおいを閉じ込めながら、外的ダメージから髪をしっかりガードしてくれます。
*自分に合った洗い流さないタイプを選びましょう
髪質やなりたい仕上がりに合わせて、選ぶタイプを変えるのが◎
- オイルタイプ:乾燥しやすく広がる髪に。まとまりとツヤを重視したい方におすすめ。湿気対策にも◎
- ミルクタイプ:細毛や猫っ毛の方に。軽やかでベタつかず、しなやかさが欲しい時にぴったり
- ミストタイプ:日中の乾燥や静電気が気になる時に。朝の寝ぐせ直しやスタイリング前の仕込みにも便利
タオルドライ後の髪に、毛先を中心に少量ずつなじませ、手ぐしで丁寧に全体へ。
その後ドライヤーを使うことで、トリートメント成分がしっかり髪に浸透し、ツヤ・うるおい・手触りが変わってきます。
夜のうちに髪を整えておくことで、朝のスタイリング時間もグッと短縮。
「乾かすだけでまとまるようになった」「ツヤが戻った」と実感される方も少なくありません。
4. 見落としがちな“枕ダメージ”を防ぐナイトケア習慣
どんなに日中に丁寧なケアをしていても、寝ている間に受ける枕との摩擦で、髪が傷んでしまうことがあります。実は私たちは、1晩に200〜300回以上も寝返りを打つといわれていて、そのたびに髪と枕の間で摩擦やねじれが起こっているのです。
この摩擦こそが、キューティクルを傷つけたり、寝ぐせやパサつきの原因に…。特に40代以降の髪は乾燥しやすく、摩擦ダメージにとても敏感になっています。
*守る工夫で寝ている間も美髪をキープ
夜は髪をいたわるゴールデンタイム。寝具や素材を見直すことで、ぐんと髪への負担を減らすことができます。
【おすすめナイトケア】
- シルク素材の枕カバーやナイトキャップを使う
シルクは髪との摩擦を最小限に抑え、静電気も起こりにくいため、髪のまとまり感が保ちやすくなります。さらに吸湿・放湿性にも優れていて、寝ている間の乾燥対策にも◎ - 就寝前に毛先へ保湿ケアをもうひと押し
ドライヤー後の髪に、洗い流さないトリートメントやオイルを少量重ねづけ。毛先の乾燥・絡まりを防ぎます。 - 枕カバーはこまめに洗って清潔をキープ
皮脂や汗がついたままでは、髪にも頭皮にも負担に。週に1~2回の交換を心がけて。
日々続けていると、朝起きたとき「あれ?髪がまとまってる!」そんな変化にきっと気づくはずです。
夜のうちにダメージを防ぐ工夫をしておけば、朝のスタイリングも格段にラクになりますよ。
5. 髪にも“日焼け止め”を!紫外線ダメージから髪を守るUVケア
顔や肌には日焼け止めを塗るのに、髪の紫外線ケアは後回しになっていませんか?
実は髪と頭皮は、顔の3倍以上もの紫外線を浴びていると言われています。
特に40代以降の髪は、キューティクルの構造が乱れやすくなり、紫外線の影響を受けやすい状態。これが、乾燥・パサつき・カラー退色・白髪や細毛の進行などにつながっていくのです。
*「守る」が習慣になると、未来の髪が変わる
紫外線を浴びる前にケアしておくことで、夏の終わりの髪の疲れをぐんと減らすことができます。
【紫外線から髪を守る3つの工夫】
- 髪専用のUVスプレーを使う
髪表面に紫外線ブロックの膜をつくり、乾燥やカラー退色から守ります。ベタつかず軽やかな使用感のものを選ぶのがポイント。 - 帽子や日傘を活用する
直接日光を浴びる時間を減らすだけでも、髪へのダメージを大幅に軽減できます。つば広タイプの帽子は、顔・髪・首元までしっかりカバー。 - 分け目を日によって変える
同じ部分ばかりに紫外線が当たると、頭皮が局所的に焼けてしまいがち。分け目を変えるだけでも、頭皮の負担がぐっと分散されます。
ほんのひと手間で、髪のダメージリスクを減らせる紫外線対策。
肌と同じように、髪にも日焼け止めをする意識が、これからの髪印象を左右します。
夏の強い日差しも、丁寧に準備すればダメージを抑えることはできます。10年後の髪を今から守りましょう。
おわりに 40代からの髪は、守ることで変わる
年齢とともに変化していく髪は、今までと同じケアだけでは追いつかなくなってきます。
でもそれは、もう年だから仕方ないというサインではなく、髪が本当に必要としているケアを見直すチャンスだと私は思っています。
乾燥・紫外線・摩擦・皮脂バランスの変化…。
外的なダメージだけでなく、内側からの影響も多くなる40代以降の髪には、どう与えるかよりも、どう守るかという視点がとても大切です。
髪は、日々のお手入れの積み重ねで応えてくれるもの。
どんなに高価なアイテムを使っても、土台が整っていないと続けても意味がありません。
逆に、シンプルでも自分の髪に合った習慣を続けることで、髪の質感も、印象も、確実に変わっていきます。
そしてその変化は、髪だけでなく、鏡を見るたびの気持ちにも、きっとポジティブな影響を与えてくれるはずです。
今日からでも、今からでも大丈夫。
「守るケア」を取り入れて、自分らしいツヤ髪を育てていきましょう。
あなたの髪が、これからますます輝いていきますように。
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