2025.04.17
その髪、紫外線で老けてない?40代からの美髪を守る髪の毛UVケア

こんにちは、炭酸美容家の髙橋弘美です。
40代になって、髪のパサつきやツヤ不足、うねりや急な抜け毛・白髪が気になり始めた方も多いのではないでしょうか?
「年齢のせいかな…」と思われがちですが、もしかすると紫外線による髪と頭皮へのダメージも原因の一つになっているかもしれません。
紫外線は、肌だけではなく髪や頭皮にも深刻な影響を与えています。特に40代以降の髪は紫外線の影響でハリ・コシ・ツヤが失われやすいのです。
そこで今回は、40代から意識したい「美髪を守るための紫外線(UV)ケア」5つのコツを、私の炭酸美容の視点も交えて詳しくご紹介していきます。
コラム目次
1. 髪用の日焼け止めスプレーやミストを活用する
髪も肌と同じように、紫外線からしっかり守る必要があります。
紫外線を浴びた髪は、キューティクルがはがれてパサパサ・ゴワゴワになりやすく、ひどい場合は枝毛や切れ毛を引き起こす原因にもなります。
でも、まだ髪にも日焼け止め対策をされている方は少ないんです。紫外線が強い夏やアウトドアシーズンだけでなく、春や秋でも髪は紫外線をたっぷり浴びています。
*炭酸美容のプラスワンケア
髪用のUVスプレーを使う前に、高濃度炭酸頭皮用美容液を頭皮に少しなじませることで、頭皮の乾燥も防ぎながら紫外線対策の下準備ができます。頭皮環境を整えておくことで、根元から元気な髪が育つ土台になりますよ。
おすすめケア方法
- 外出前に髪全体にまんべんなくUVスプレー
- 分け目やつむじなど地肌が見えている部分も丁寧にカバー
- 外出中も数時間ごとにこまめに塗り直す
*ポイント
髪もお肌の日焼け止めと同様に、日中取れてしまうこともあるので、適宜再度塗布する必要があります。小ぶりのものをバッグに入れておくと安心ですね。
2. 紫外線カット効果のある帽子や日傘で物理的に守る
日焼け止めスプレーだけに頼らず、そもそも紫外線を浴びない対策をする工夫も大切です。
40代からの髪は、特に傷んでからケアするより、傷む前に守る意識が何よりも大切。
おすすめケア方法
- UVカット帽子(つば広タイプで顔も一緒に守れるもの)
- 遮光率99%以上の日傘(晴雨兼用だと便利)
- 髪の長い人は、まとめ髪やお団子で紫外線が直接当たらない工夫
*ポイント
日差しの強い日は、帽子+UVスプレーのダブル使いで徹底的に防御することを意識してみてください。10〜14時の強い紫外線を浴びる時間に外出する際は、特に注意!
3. 紫外線ダメージを受けた髪には「補修&保湿シャンプー&トリートメント」でケア
髪も紫外線を浴びると内部のタンパク質が破壊され、キューティクルが傷つきます。
紫外線を浴びた日の夜はしっかり補修成分が入ったシャンプーやトリートメントでいたわってあげましょう。
*炭酸美容のプラスワンケア
そして、頭皮も紫外線で知らず知らずのうちに乾燥しているので、洗髪後に高濃度炭酸頭皮用美容液を頭皮に軽くつけて保湿するのもおすすめです。髪も頭皮も一緒にケアしていきましょう。
おすすめケア方法
- ケラチン、アミノ酸、セラミドなど補修成分入りシャンプー&トリートメント
- 洗髪後の洗い流さないトリートメントで髪のコーティング
(塗布する際は、頭髪のみで地肌にはつけないように) - 頭皮の保湿には高濃度炭酸頭皮用美容液も効果的
* ポイント
髪も肌と同じく、補修と保湿が基本!紫外線を浴びた日は、集中ケアを意識していきましょう。そして地肌のディープクレンジングには高濃度炭酸スカルプクレンジングがお勧めです!
4.紫外線に負けない髪を育てる「インナーケア」も意識する
外から守るだけでなく、髪そのものを強くするために内側からのケアも大切です。
特に40代になると髪に必要な栄養素が不足しやすく、細くなったり抜けやすくなったりします。そうなる前に、日々の食事でしっかり内側からも栄養素を取り入れていきましょう。
* 炭酸美容のプラスワンケア
日頃から頭皮の土台を整えておくことで、栄養が行き届きやすくなり、丈夫な髪が育ちやすくなります。
おすすめ栄養素
- たんぱく質(髪の材料):肉、魚、卵、大豆
- ビタミンB群(髪の代謝UP):豚肉、緑黄色野菜、卵
- 亜鉛(髪の成長サポート):牡蠣、ナッツ
- ビタミンE(頭皮の巡りサポート):アーモンド、アボカド
*ポイント
髪は、外から守るだけではなく、内側から育てることも必要です。食事+頭皮ケアで土台から美髪を作っていきましょう!
5. 分け目や頭皮もしっかり守る!頭皮専用UVケア
つい忘れがちなのが分け目やつむじの紫外線対策ではないでしょうか。
顔や髪の紫外線ケアは気をつけていても、頭皮だけ無防備になってしまっている方もとても多いんです。でも実は、頭皮も顔と同じ「皮膚」なので、紫外線を浴びるとしっかり日焼けし、ダメージを受けています。
特に分け目やつむじは直接紫外線が当たりやすく、髪で隠されていない部分。
気づかないうちに赤く炎症を起こしたり、乾燥してカサカサになってしまうこともあります。そしてこの紫外線による頭皮の炎症や乾燥が、抜け毛・白髪・髪のやせ細りといった、40代以降に気になる髪の老化現象を引き起こしてしまう原因にも繋がっていきます。
つまり、頭皮のUVケアをすることは、未来の美髪を守ることにも直結しているんです。
おすすめケア方法
- 頭皮用ローションを分け目に直塗りして保湿
- 分け目を日によって変えてみる
- 頭皮を守るためにも、帽子や日傘を使う
ポイント
頭皮も見えない顔の一部としてケアすることが、将来の抜け毛・白髪・髪のコシ不足の予防につながります。「髪が細くなってきた」「最近白髪が増えてきた」と感じたら、頭皮の紫外線対策を今すぐスタートしてみることで、美髪がキープできるかもしれません。
まとめ
40代からの髪と頭皮の紫外線対策は、ダメージが出てからケアするのでは遅いんです。
大切なのは、髪が傷む前に守ること。
そして忘れてはいけないのが、髪だけでなく「頭皮」も一緒にケアするという意識。髪の美しさは、健康な頭皮から育つからこそです。さらに、内側からのケアもあわせることで、頭皮の土台を作り、内外からの美髪ケアがよりパワーアップしますよ。
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